さて、前回は、デート中の会話が盛り上がりすぎても良くないという話をしましたね。
では、要点を復習しましょう。ポイントは3つです。


1.居心地がいい相手は、会話の間合いが合う相手!!

2.デート中の会話が盛り上がりすぎると、相手を疲れてさせてしまう。そうすると、「あの子と一緒にいると楽しいけどちょっと疲れる・・・ずっと一緒に暮らす結婚相手には向かないな」と判断されてしまう。

3.2回目以降のデートでは、普通のテンションで、穏やかな会話が続くようにならないとダメ。そして、その穏やかな会話の中で、笑顔やちょっとした笑いがたくさん起こるのが理想的。



では、今回はこの理想的な状態にするためにどうしたらよいのかを説明します。

要点の1で書いた通り、穏やかな会話をするためには、相手の会話の間合いを知らなくてはなりません。
初面接では相手の出方を見ながらお互いに話すと思うので、完全にそれをつかむのは難しいと思いますが、1回目のデートで数時間も一緒にいればだいぶわかってくると思います。
わからない場合はデート中にさりげなくこんな質問をしてみましょう。

・話す方が好きなのか、聞く方が好きなのか。
→まぁ直球の質問ですよね。でもこれだとあなたに気に入られようと「どっちも大丈夫」なんて言う人もいますから、わからないこともあります。

・姉妹はいるか。いない場合、母親はよく喋る人なのかどうか。
→姉妹がいる男性は、女性の話に慣れているので、女性特有の脈絡のない話やオチのない話も適当に聞き流すすべを心得ていることが多いです。男兄弟しかいないという人の場合は、特に会話に注意しましょう。

・仕事ではよく話をする方なのか。
→たとえば仕事で営業なんかされてる男性だとお喋りが上手です。で、ついつい会話も盛り上がりやすいんですが、普段仕事で喋ってる人は、意外とプライベートだと静かに過ごしたいという人もいます。「俺、とにかく喋るのが好きでさ~」みたいなことを言う人を除いて、「じゃあ休みの日ぐらい穏やかに過ごしたいですよね?」なんて聞いてみると「そうなんですよ~。喋り疲れちゃってね・・・」という男性、結構多いですよ。

・飲み会ではどんな風に振る舞っているのか(聞き役なのか、盛り上げ役なのか)
→この質問に派生して、お酒好きかどうか、どんな頻度で飲み会に行くのかも知れて便利な質問です。飲み会で人の話を聞いてるのが好き、という人もいますし、とにかく飲んで騒いでるのが好きっていう人もいます。飲み会自体好きじゃないという人がいたら理由を聞いてみましょう。たいていは「そもそもお酒が好きじゃない」か「大人数でガヤガヤした雰囲気が苦手」のどちらかです。

・電話は好きか。
→これも付き合ってからの電話に対する姿勢が知れるので便利な質問です。さりげなく聞くためには「昨日、女友達とつい長電話しちゃって・・・あ、〇〇さんは電話するのは好きですか?」ってな感じに持ってくといいです。電話好きな男性は少ないんじゃないかと個人的には思うんですが、電話好きの男性はまずお喋り好きですね。

・男友達と遊ぶ時は何をするのか。
→この質問も、相手の交友関係の広さ、深さを知れるのでお勧めです。友達とはスポーツをする、車でプチ旅行に行く、飲むばっかりなど人によって付き合い方はさまざまです。個人的な印象としては、友達とは基本、飲みに行く!っていう男性はわりとお喋り好きな人が多い気がします。そしてスポーツするだけという人はそんなにお喋り好きではないですね。お喋り好きな人はたいていスポーツ後に飲みに行くって言いますから。


はい、こういった質問をすることで、相手にメインで話してもらいます。
その時、あなたは相手をせかすような素早い相槌を打ったりせず、「うんうん」「そうなんだ」「それから?」ぐらいでゆっくり相手の話を聞きましょう。
上記の質問の、回答だけでなく、相手がどんな風に話すのかをよーく観察しましょう。
自分自身のことを話すときに、本当の意味での「会話の間」がわかります。

相手がスラスラと長く話してくれるのであれば、自分について話すのが好きな人です。
相手についての質問を色々として、相手が話す機会を多くしましょう。
考えながら話す、もしくはそっけない回答しか得られないのであれば、自分について話すのが苦手な人です。
そういう人には、あなたがさりげないフォローをして話しやすいようにしてあげましょう。
相手が考えている間は、あなたも黙って見守ってあげれば、相手も話しやすいと感じてくれます。
ふざけたことばかり言う人は、冗談好きで、笑ってもらうのが好きな人です。
相手の冗談にツッコミを入れるなり、「面白ーい」と笑ってあげるなり、あなたに合ったやり方で答えてあげましょう。

こんな感じで、相手がどんな風に話す人なのか、話すのと聞くのとどちらが好きなのかを把握します。
そして話好きの男性には、相手主導で話させて、気持ちよく話ができるように相槌や話題の提供をします。
話好きではない男性には、自分から話を振ってあげたり、相手の話が広がるように上手に質問を挟んであげて会話のキャッチボールを続けます。


それからもう1つ大切なこと。相手を疲れさせないために、適度に休憩時間をいれること!!
休憩時間とは、何もしゃべらない時間のことです。

特に、会話が盛り上がりすぎてしまったり、自分ばかり話しすぎてしまったりしたら、「話しすぎてちょっと疲れちゃったね。ちょっと休憩しよう。」等と言って、何も話さない静かな時間を作るようにしましょう。
ニコニコしていれば、何も話さなくても気まずくはありません。
お茶してる時であれば、静かに飲み物を飲んで深呼吸しましょう。

私が実際にやる方法は、こんな感じです。
相手が会話を盛り上げようと頑張りすぎてずっと喋ってるなーと感じた時は、「うんうん」と言葉に出して相槌を打つのをやめて、飲み物を飲んだり、ケーキとかを食べたりしながら無言でうなずくだけにします。(ただし、目は相手を見て、「ちゃんと話は聞いてるよ」という態度はとります。)
そうするとたいてい男性も「あ、休憩なのね?」と察して同じように飲み物を飲んだりしだすので、自動的に休憩タイムになるわけです。

相手の話の腰を折るのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、あくまで休憩時間。
ちょっと休んだら、「さっきの続き話して?」と聞けばよいのです。

こうした休憩時間を挟むと、男性としては「楽しく会話もできるし、ゆっくり落ち着くこともできる」と思ってもらえて、「居心地のいい相手」と認識されます。
お喋り好きな女性は、特に意識して休憩を入れるようにしてください。
女性のマシンガントークは、たいていの男性は苦手(疲れてしまう)ですからね。


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